光触媒塗料(ハイドロテクトカラーコート)
外壁も空気もキレイにする、環境にやさしい塗料
光触媒塗料とは、光(紫外線)を照射することで有機物である汚れを分解・浮き上がらせ、雨などの水により汚れを洗い流すことができる機能を持つ塗料です。
さらに、空気を浄化する性能を併せ持っており、環境にもやさしく長い間建物をキレイな状態に保つことができます。
ハイドロテクトコートの特徴
1.防汚~自然の力で、キレイになる~
チリ、ホコリ、排気ガス、工場排煙…。住まいを取り巻く汚れの要因はさまざま。ハイドロテクトカラーコートなら、太陽光が汚れを分解し雨で洗い流すセルフクリーニング効果で、いつまでもキレイな外観を保ちます。
セルフクリーニングのメカニズム

2.空気浄化~光で、空気を洗う~
車の排気ガスなどから発生する窒素酸化物(Nox)や硫黄酸化物(SOx)。酸性雨や光化学スモッグの原因ともなるこれらの大気汚染物質をハイドロテクトの分解力で浄化。塗るだけで建物周辺の空気までキレイにします。
光触媒作用で待機中の汚染物質(NOx、SOx)を分解。
人体に影響を及ぼす大気中の汚染物質を、活性酸素で分解し浄化します。

1000平方メートルでポプラ95本分の空気浄化能力。
ハイドロテクトカラーコートECO-EXの空気洗浄力が1000平方メートルあたりポプラ95本分。 外装にハイドロテクトを採用するということは、ポプラの木を植えることに等しい効果をもたらします。(戸建住宅(150平方メートル)の場合は約15本)

※07年9月末時点
外装用でご採用頂いたハイドロテクト全商品での換算値です。
ポプラ1本あたりの汚染物質浄化能力を0.56g/日として(ポプラ幹径、約10~15cm、高さ4~7mに相当)
ポプラ木は広葉樹の中でも最も空気洗浄化能力が高い樹木の1つと言われています。
(出典:国立環境研究所)
3.抗カビ・防藻~カビや藻を、よせつけない~
生活空間のいたるところに存在するカビや藻。外壁塗装面の有機成分などを栄養源にして繁殖し、建物の美観を損なうだけでなく、劣化をもたらします。ハイドロテクトカラーコートは、カビや藻の繁殖を抑制する効果があります。
カビや藻の発生を抑制。
光触媒作用と抗カビ・防藻成分によるハイブリッド効果でカビや藻の繁殖を抑制します。

4.遮熱~遮熱効果により環境・省エネに貢献~
生活空間のいたるところに存在するカビや藻。外壁塗装面の有機成分などを栄養源にして繁殖し、建物の美観を損なうだけでなく、劣化をもたらします。ハイドロテクトカラーコートは、カビや藻の繁殖を抑制する効果があります。
遮熱効果で大気への熱の放出を抑制
赤外線反射能力を高めることで建物への蓄熱と大気への放熱を緩和します。地球温暖化防止への小さな貢献です。
赤外線反射率
ハイドロテクトカラーコートの赤外線反射率を測定試験板色:400N(濃灰色)赤外線反射率が高いほど建物表面に蓄えられる熱を抑えることが出来ます。

遮熱性能評価試験
試験方法:実験棟の壁面(東面、西面)にハイドロテクトカラーコートと他社ウレタン塗料、他社遮熱塗料を塗装し、その表面温度を測定。
右図:2006年8月18日の日照時間内におけるウレタン塗料とハイドロテクトカラーコート及び遮熱塗料との表面 温度差(ハイドロテクトカラーコート:平均3.4℃、最大-8.4℃/遮熱塗料:平均-2.7℃、最大-7.0℃) ※上記グラフはECO-700のデータです。ECO-EXも同様の性能があります。

資料:国土交通省 地域自然冷房に関する技術開発報告書(2007年3月)
